Kバレエ スクール大人プログラムの発表会「Chance to Dance(CTD)」。2009年より始まった本イベントは今回で記念すべき15回目を迎えます。熱い想いでバレエに向き合う半年間のリハーサルと、スポットライトの中で煌びやかな衣裳に身を包み日頃の成果を発揮する特別な機会とを教師スタッフ一丸となってご提供いたします。
Kバレエスクールをあげて行う一大イベントですので、ぜひ多くの方にご参加いただければ嬉しいですが、とはいえ初めてのことでよく分からない、参加を迷われている方もいらっしゃると思いますので、不安に思っている方のために、前回ご参加いただいいた方へ、初参加時の思い出や、次回CTDへの意気込みを伺いました。
大人プログラム発表会「Chance to Dance」体験記 Vol.1はこちら
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インタビューNo.3 大宮校会員 奥家さん
大宮校として初めてのCTD参加が決まったとき、皆で揃えて踊るということに興味があり出演を決めました。人生初舞台、右も左も分からず「ダウンステージってどこ?」「軸足ってどっち?」というところからのスタートでしたが、先生方に指導を受けながらひとつの作品を作り上げていく過程はとても楽しくて。実際に舞台に立ったときの煽られるような感覚や、照明を浴びて衣裳を着て感じる高揚感も初めての体験でした。
初舞台を経て、本番で得た経験や舞台映像を見返しての反省をもとに修行しなおしています。間違えたり、方向を変えるときに一瞬気が抜けてしまったり、素が出てしまうんですよね。高く跳ぶとか、たくさん回ることはできないかもしれない。でも、ちょっとした所作、つなぎの動きやつま先がきれいに伸びていることが大事だと感じたし、大人になってからもできるようになる部分だなと思い、普段のレッスンから舞台に立つための練習として意識するようになりました。これも出演してみて初めて分かったことです。
CTDに出たことが無い方や出演を迷っている方も、まずは1度経験してみて欲しいですね。何事も経験してみないとわからない、全然知らない世界が広がっています。ぜひ一緒に汗をかいて、楽しくわいわい反省会をしましょう!


