Tetsuya Kumakawa
1980
- 1972
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3月5日、旭川に生まれる。
- 1982
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10歳でバレエを始める。
- 1987
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全国舞踊コンクール入賞。
ハンス・マイスターの勧めにより、英国ロイヤル・バレエ学校 アッパークラスに留学。 - 1988
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ワガノワ・バレエ学校創立250年祭に英国代表として出演、日本人で初めてマリインスキー劇場で踊る。
英国ロイヤル・バレエ学校よりスカラーシップを受ける。 - 1989
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第17回ローザンヌ国際バレエコンクールで日本人初の金賞ゴールド・メダル受賞、世界中から脚光を浴びる。
高円宮賞受賞
ヨーロピアン・ヤングダンサーズ・オブ・ザ・イヤー・コンクール(パリ)に英国代表として出場、金賞受賞。
北海道知事より「栄誉を称えて」を受賞。英国ロイヤル・バレエ団に東洋人として初めて入団。
英国ロイヤル・バレエ団史上最年少(17歳)でソリストに昇格。
マカロワ版「ラ・バヤデール」ブロンズ・アイドルを踊る。
ケネス・マクミラン振付「パコダの王子」で道化を初演。
1990
- 1991
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ケネス・マクミラン振付「ダンセズ・コンチェルタンテス」で初主演。
第4回グローバル賞受賞。
ファースト・ソリストに昇格。 - 1992
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英国ロイヤル・バレエ団のワシントン、ニューヨーク、日本公演に参加。
ローザンヌ国際バレエコンクール20周年ガラで「ドン・キホーテ」のパ・ド・ドゥを踊る。
アシュトン振付「ラ・フィーユ・マル・ガルデ」で全幕デビュー。
怪我をしたダンサーの代役でわずか4日で振りを覚え、マカロワ版「ラ・バヤデール」のソロルを踊る。 - 1993
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プリンシパルに昇格。
バリシニコフ版「ドン・キホーテ」で主役バジルを踊り、各方面で絶賛される。
英国チャールズ皇太子主催「チャイコフスキー没後100年記念ガラ・コンサート」に出演。 - 1995
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初演キャストとして、トワイラ・サープ振付「ミスター・ワイルドリー・ワーズ」マスター・ブリング・ザ・バックを踊る。
- 1996
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ローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務める。
自身による初のプロデュース公演「Made in LONDON」を日本にて開催。各地即日完売(12,000名動員)。
- 1997
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CM「ネスレ ネスカフェ ゴールドブレンド」出演。
「Made in LONDON '97」プロデュース、出演。全国6公演、即日完売(13,500名動員)。
ボリショイ・バレエ「ジゼル」アルブレヒト役でゲスト出演。
新国立劇場開場記念公演「眠れる森の美女」にデジレ王子役でゲスト出演。 - 1998
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ダンス・ショウ「Yellow Angel」全国8公演、即日完売(15,000名動員)。
「Made in LONDON '98」プロデュース、出演。全国7公演、即日完売(17,000名動員)。
「Dream CreationⅡ」でマイヤ・プリセツカヤと共演。
映画『F』出演。英国ロイヤル・バレエ団を退団
- 1999
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K-BALLET COMPANYを創立。
旗揚げ公演「IndependenDANCE JAPAN TOUR 99 SPRING」を開催。
以降、毎年2回の全国ツアー定期開催が始まる。イタリア・スポレート・フェスティバルに招かれ「ドン・キホーテ」のグラン・パ・ド・ドゥ他を踊る。
Bunkamuraオーチャードホール10周年ガラに出演し、ローラン・プティ振付「ボレロ」を世界初演。
2000
- 2000
-
Kバレエ カンパニー 2000 全国ツアー開催。
プティ振付「カルメン」カンパニー初演。
ディルク・プロッセ指揮「スーパー・ワールド・オーケストラ」にゲスト出演、プティ振付「ボレロ」を踊る。
ロンドンにて、イングリッシュ・ナショナル・バレエ50周年公演「くるみ割り人形」に王子役でゲスト出演。 - 2001
-
イングリッシュ・ナショナル・バレエ団「白鳥の湖」にジークフリード王子役で客演。
第27回橘秋子賞特別賞受賞。
英国ロイヤル・バレエ団に招かれ、「サー・アンソニーダウエル退任記念ガラ」に出演。
イタリア・スポレート・フェスティバルに招かれ「海賊」のパ・ド・ドゥを踊る。
ロリン・マゼール指揮「スーパー・ワールド・オーケストラ2001」にゲスト出演、 「ドン・キホーテ」のグラン・パ・ド・ドゥを踊る。
イタリア・ナポリ・サン・カルロ歌劇場に招かれ、アシュトン振付「ラプソディ」を踊る。自身の演出・再振付の「ジゼル」を発表。
- 2002
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Kバレエ カンパニーの本拠地として東京都文京区にスタジオを構える。
「ザ・コンフェッション」を上演。
チューリヒ・バレエ「ロミオとジュリエット」にロミオ役でゲスト出演。
プティ振付「若者と死」カンパニー初演、熊川振付「ウォルフガング」世界初演。
自身の演出・再振付の「眠れる森の美女」を発表。 - 2003
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英国ロイヤル・バレエ団「ルドルフ・ヌレエフ・トリビュート」にゲスト出演、
「海賊」のヴァリエーション、「ライモンダ」第3幕を踊る。
自身の演出・再振付の「白鳥の湖」を発表。
「MADE IN LONDON」にて、熊川振付「Passing Voice」世界初演。
サー・アンソニー・ダウエルが名誉総裁に就任。
K-BALLET SCHOOLを開校。第34回舞踊批評家協会賞
第3回朝日舞台芸術賞を受賞(2003年春の全国ツアー「白鳥の湖」の演出/振付/出演に対して) - 2004
-
自身の演出・再振付の「コッペリア」を発表。
Kバレエ カンパニーが日本のバレエ団として初めてニューヨークのリンカーンセンター・フェスティバル2004「アシュトン記念公演」に 招かれる。メトロポリタン歌劇場でフレデリック・アシュトン振付「ラプソディ」を披露し高い評価を受ける。
自身の演出・再振付の「ドン・キホーテ」を発表。
自身の振付の「ソリチュード」「ミラージュ」をカンパニー初演。 - 2005
-
バレエを中心とした“劇場”を主な活動の場とするシアター オーケストラトーキョー創立。
第55回芸術選奨 文部科学大臣賞(舞踊部門)を受賞
大人のためのバレエスタジオとして「BALLET GATE」を設立。
「Summer Triple Bill 2005」にてバランシン振付「放蕩息子」日本初演。
自身の演出・再振付の「くるみ割り人形」を発表。 - 2006
-
第5回朝日舞台芸術賞受賞(2005年の「ドン・キホーテ」「くるみ割り人形」の舞台成果に対して)。
中国・上海大劇院に招かれ「ドン・キホーテ」上演。
マクミラン振付「三人姉妹」/アシュトン振付「二羽の鳩」カンパニー初演。 - 2007
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自身の演出・再振付の「海賊」を発表。
全国ツアー札幌公演中に右膝前十字靭帯を損傷。 - 2008
-
赤坂ACTシアタープレミアムオープニングとして、自身の演出・振付の「ベートーヴェン 第九」を発表。
「海賊」公演ゲネプロ中に、右膝半月板を損傷。 - 2009
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アシュトン振付「™バレエ ピーターラビットと仲間たち」日本初演。
バランシン振付「放蕩息子」公演で怪我から復帰。
Kバレエ カンパニー10周年記念作品として自身の演出・振付の「ロミオとジュリエット」を発表。
赤坂ACTシアターにて「くるみ割り人形」(赤坂Sacasバージョン)の定期開催が始まる。
2010
- 2010
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新鋭振付家の新作による作品として「New Pieces」を上演。
スチュアート・キャシディが副芸術監督に就任。 - 2011
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アシュトン振付「真夏の夜の夢」カンパニー初演
- 2012
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Bunkamuraオーチャードホールの初代芸術監督に就任。
就任記念作品として自身の演出・振付の「シンデレラ」を発表。 - 2013
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ローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務める。
紫綬褒章受賞。バレエスクール設立10周年を記念し、次世代のジュニア・カンパニーとして「Kバレエ ユース」を設立。
自身の振付の「シンプル・シンフォニー」をカンパニー初演。 - 2014
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自身の演出・再振付の「ラ・バヤデール」を発表。
Kバレエ カンパニーがローザンヌ国際バレエコンクールのパートナーカンパニーに。
「Bunkamuraオーチャードホール25周年ガラ」の総合監修を務め、プティ振付「アルルの女」を踊る。
自身が台本・演出・振付を手掛けた「カルメン」を発表。天皇皇后両陛下の行幸啓を賜る。 - 2015
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第24回モンブラン国際文化賞受賞
- 2017
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自身が台本・演出・振付を手掛けた「クレオパトラ」を発表。
- 2018
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「クレオパトラ」の振付・演出に至る長年の功績に対し第59回毎日芸術賞特別賞を受賞
自身が台本・演出・振付を手掛けた「死霊の恋」を発表。 - 2019
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Bunkamura30周年を記念し、自身が台本・演出・振付を手掛けた「カルミナ・ブラーナ」を発表。
自身が台本・演出・振付を手掛けた「蝶々夫人」を発表。
2020
- 2021
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コロナ禍における配信特別企画として「カルミナ・ブラーナ2021 特別配信版」を世界配信。
- 2022
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株式会社TBSホールディングスと資本業務提携契約を締結
自身が台本・演出・振付を手掛けた「クラリモンド〜死霊の恋〜」全編を発表。
- 2023
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第50回ローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務める。
東京観光大使就任。
K-BALLET SCHOOL20周年を迎える。
プロ育成を目的としたK-BALLET ACADEMYを創立。K-BALLET COMPANY、K-BALLET TOKYOへの名称変更を発表。
一般財団法人 熊川財団設立。
著書
- 『完璧という領域』(2019年、講談社)
関連書籍
- 『プリンシパルへの道 - 熊川哲也の青春』(1997年、新書館)
- 『クリスタリン』(1997年、筑摩書房、写真集)
- 『ONE DAY』(1998年、角川書店、写真集)
- 『Made in LONDON』(1998年、文藝春秋)
- 『ドメイン』(2000年、集英社)
- 『バレエが選んだ男』(2003年、新書館、写真集)
- 『KUMAKAWA 1999〜2009 K-BALLET COMPANY 熊川哲也&K-BALLET10周年記念写真集』(2009年、TBS)
DVD
- K-BALLET COMPANY 「ジゼル」(2000年)
- K-BALLET COMPANY 「カルメン(ローラン・プティ)」(2001年)
- Tetsuya Kumakawa “Being a Dancer”(2001年)
- K-BALLET COMPANY 「白鳥の湖」(2003年)
- K-BALLET COMPANY「コッペリア」(2004年)
- K-BALLET COMPANY 「ドン・キホーテ」(2005年)
- K-BALLET COMPANY 「ラプソディ」(2005年)
- K-BALLET COMPANY 「くるみ割り人形」(2006年)
- 熊川哲也「若者と死」(2007年)
- Tetsuya Kumakawa “Dancer”(2008年)
- K-BALLET COMPANY「ロミオとジュリエット」(2010年)
- K-BALLET COMPANY「海賊」(2010年)
- 情熱大陸×熊川哲也 プレミアム・エディション(2011年)
- THE BEST OF KUMAKAWA(2012年)
- K-BALLET COMPANY「シンデレラ」(2012年)
- K-BALLET COMPANY「カルメン」(2014年)
CD
- 「レベランス」シリーズ
- 熊川哲也バレエ名曲セレクション
- 熊川哲也の「くるみ割り人形」