蔵 健太 Kenta Kura

蔵 健太

校長

北海道生まれ。8歳からバレエを始める。
1995年、ローザンヌ国際コンクールにてスカラーシップ賞を受賞し、英国ロイヤル・バレエ学校に入学。1997年、英国ロイヤル・バレエ団に入団、2001年マシュー・ハート振付「アケロンの夢」にて主役を演じ、同年ファーストアーティストに昇格。2006年ソリストに昇格。英国ロイヤル・バレエ団在団時はプリンシパルおよびソリストの役を数多く踊り、主にケネス・マクミラン、フレデリック・アシュトン、クリストファー・ウィールドン、ウェイン・マクレガー、リアム・スカーレット、デビッド・ビントレー、ジョージ・バランシン、ウイリアム・タケット、マイケル・コーダー、イリ・キリアン、ウィリアム・フォーサイス、グレン・テトリー、マユリ・ブーンハム、マシュー・ハート、モーガン・ルナクル・テンプルの作品など、英国ロイヤル・バレエ団の主要作品、古典バレエ、コンテンポラリー作品の多数に出演。2013年、英国ロイヤル・バレエ学校での教師資格免許を取得し、英国ロイヤル・バレエ学校のゲストティーチャーを務める。2014年英国ロイヤル・バレエ団を退団し、日本人初の英国ロイヤル・バレエ学校の教師に就任。
英国ロイヤル・バレエ学校では主にホワイトロッジの教師として、11歳から19歳までの全ての学年のバレエレッスンを教え、クラシックバレエ、コンテンポラリーダンスレパートリー、ソロ、パ・ド・ドゥクラスなど全てのバレエ教科に携わり、入学試験・進級試験の審査員を担当し、振付家のアシスタントを担当。現在に至る。