福田 一雄 Kazuo Fukuda

福田 一雄

名誉音楽監督

1931年、東京生まれ。5歳より絶対音感早期教育を受け、ピアノをポール・ヴィノグラドフ(Paul Vinogradoff・元モスクワ音楽院教授)氏に師事。
1957年読売ホールにおいて「バレエ音楽の夕べ」を企画し、日本フィルハーモニー管弦楽団を指揮、指揮者としてデビューした。
NHK「世界の音楽」、テレビ朝日系列「題名のない音楽会」の指揮者として国内外のソリストと共演。『白雪姫』『みにくいアヒルの子』など子供のためのバレエの作曲を手掛ける。
多方面にわたる音楽活動のうち、ライフワークとして関わってきたのがバレエ音楽の研究である。永年、多くのバレエ団との指揮活動の他、バレエ音楽の歴史、および複雑多岐にわたる楽譜の整理と蒐集を行いバレエ界に多大な貢献をしている。
シアター オーケストラ トウキョウ音楽監督。新国立劇場バレエ研修所講師。
2007年1月、シアター オーケストラ トーキョー音楽監督就任。
2019年9月、シアター オーケストラ トーキョー名誉音楽監督に就任。

主な受賞歴

  • 舞踊ペンクラブ 橘秋子特別賞

メディア情報

著書

  • 「バレエの情景」