加瀬 栞 Shiori Kase

加瀬 栞

ゲスト

イングリッシュ・ナショナル・バレエ リード・プリンシパル

3歳でバレエを始め、広瀬・加藤バレエスタジオで学ぶ。2006年、14歳でユース・アメリカ・グランプリに出場し、ロイヤル・バレエ・スクールより3年間のフルスカラーシップを授与され留学。2009年同校卒業と同時に、イングリッシュ・ナショナル・バレエに入団。2011年カンパニー内の新人コンクールにてエマージング・ダンサー賞を受賞。2013年ソリスト、2014年ファースト・ソリスト、2016年プリンシパルに昇格し、2022年にリード・プリンシパルに任命される。
主なレパートリーとして、ディーン版『白鳥の湖』、ワトキン・スミス版/イーグリング版『くるみ割り人形』、マクミラン版『眠れる森の美女』、ロホ版『ライモンダ』、ホームズ版『海賊』、ウィールドン版『シンデレラ』などの全幕作品で主演を務めるほか、ランダー振付『エチュード』、リファール振付『白の組曲』、バランシン振付『アポロ』、フォーサイス振付『プレイリスト』『ブレイク・ワークス』などで主要な役を踊っている。2015年K-BALLET COMPANY『シンデレラ』にゲスト出演。
2014年ジャクソン国際バレエ・コンクールシニア女子の部金賞受賞。2015年文化庁長官賞受賞。