親愛なるバレエファンの皆様へ

 

3月「トリプル・ビル」公演においては、残念ながら非開催と決定し、新作「春の祭典」や若手に継承する14年ぶりの「若者と死」など、公演に向けて日々稽古に励んでいるダンサー達、楽しみにお待ちいただいていた皆様のことを想うと非常に残念な思いで一杯です。

しかし、国民の一人として、政府からの要請を守ることが最優先事項と考え、スタジオでの接触が多いダンサー達、公演開催に関わる多くのスタッフ・関係者、そして何より劇場に集まってくださる多くのお客様を守るためにも、主催としての決断に迷いはありません。

 

世界中がこの未曾有の見えない敵と闘っている中で、刻々と変化する状況を目の当たりにし、私達に何ができるのか、どうするべきか、日々模索を続けて参りました。

しかし、近日の若年層への感染拡大や感染経路不明な感染者数の増加、国や行政の指針が日々変化している状況を鑑み、4月末までKバレエカンパニーのレッスン及びリハーサル活動を休止、及びKバレエスクール、バレエゲートの全スタジオを完全休業とする判断を致しました。

この休業期間中は健康管理に努めるとともに、各自英気を養うこととします。

また皆様にご自宅でもバレエ芸術をお楽しみいただけるように、Kバレエチャンネルより動画配信も企画しています。

そして休業が明けた後はKバレエカンパニー一丸となり、収束した際にはより一層お客様の心に響く高品質な作品を創出し、楽しんでいただけるよう進めて参ります。

 

この困難を乗り越えた暁に、

明るい未来があると願って

 

K-BALLET COMPANY 芸術監督 熊川哲也