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技術的な見どころが多く、非常に躍動的な舞台だ。(中略)一番の見応えはマリー姫と王子のグラン・パ・ド・ドゥである。熊川は高くリフトした姫を回転しながら下ろして美しいポーズに送り込むなど、サポートのテクニックを駆使してきらびやかに見せ場を作っていく。つづく王子のソロも、いつもながら驚異的に大胆で正確。装置も素晴らしい。大掛かりな仕掛けが次々エキサイティングに変容して目を見張らせ、時に歓声が上がった。
(2005年11月19日 朝日新聞より)
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夢よさめないで……。主人公のクララがベットで目を覚ますラストで思ってしまった。気付いたら彼女と同じ気持ちで見続けていたのだ。夢の世界から観客の心を一瞬も離さないことが、熊川哲也の演出・再振付の狙いだ。そのために様々な斬新なアイデアを考案した。(中略)特にクララが異界に踏み込んだ瞬間は見事だ。豪華な広間がたちまち解体され、巨大な贈り物の山や時計、クリスマスツリーが舞台袖や上面から現れた瞬間は、魔法を見ているようだった。
(2005年12月6日 読売新聞より)
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