レパートリー REPERTORY

  • ウォルフガング

    振付:熊川哲也
    作曲:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
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  • Evolve

    振付:長島裕輔
    作曲:スティーヴ・ライヒ
  • 海賊

    作曲:アドルフ・アダン、レオ・ドリーブ、リッカルド・ドリゴ、オルデンブルグ公爵、チェーザレ・プーニ、レオン・ミンクス
    演出・振付:熊川哲也 詳細はこちら
  • カルメン 全2幕

    作曲:ジョルジュ・ビゼー
    演出・振付:熊川哲也
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  • カルメン

    振付:ローラン・プティ
    作曲:ジョルジュ・ビゼー
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  • クライ・ベイビー・クライスラー

    振付:マシュー・ハート
    作曲:フランツ・クライスラー
  • くるみ割り人形

    作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
    演出・振付:熊川哲也 詳細はこちら
  • コッペリア

    原振付:アルトゥール・サン・レオン
    作曲:レオ・ドリーブ
    演出・再振付:熊川哲也 詳細はこちら
  • サイド・ショウ

    振付:サー・ケネス・マクミラン
    作曲:イーゴリ・ストラヴィンスキー
  • The Vary People

    振付:サイモン・ライス
    作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
  • サタネラ

    振付:マリウス・プティパ
    作曲:ニッコロ・バガニーニ
  • 三人姉妹

    振付:サー・ケネス・マクミラン
    作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー 詳細はこちら
  • ジゼル

    原振付:マリウス・プティパ
    作曲:アドルフ・アダン
    演出・再振付:熊川哲也 詳細はこちら
  • シックス・ファイセズ

    振付:アダム・クーパー
    作曲:ニッコロ・パガニーニ
  • シンデレラ

    作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
    演出・振付:熊川哲也 詳細はこちら
  • シンフォニー・イン・C

    振付:ジョージ・バランシン
    作曲:ジョルジュ・ビゼー
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  • シンフォニック・ヴァリエーション

    振付:サー・フレデリック・アシュトン
    作曲:セザール・フランク
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  • Simple Symphony

    振付:熊川哲也
    作曲:ベンジャミン・ブリテン
  • スコティッシュ・ダンス

    振付:デイヴィッド・ビントリー
    作曲:サー・マルコム・アールド
  • セレナーデ

    振付:ジョージ・バランシン
    作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
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  • 戦慄

    振付:服部有吉
    作曲:フランツ・シューベルト
  • ソリチュード

    振付:熊川哲也
    作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
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  • 第九

    振付:熊川哲也
    作曲:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    詳細はこちら
  • タイス

    振付:サー・フレデリック・アシュトン
    作曲:ジョール・マスネ
  • ドン・キホーテ

    原振付:マリウス・プティパ アレクサンドル・ゴールスキー
    作曲:ルードヴィヒ・ミンクス
    演出・再振付:熊川哲也 詳細はこちら
  • 二羽の鳩

    振付:サー・フレデリック・アシュトン
    作曲:アンドレ・メサジェ
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  • 眠れる森の美女

    原振付:マリウス・プティパ
    作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
    演出・再振付:熊川哲也 詳細はこちら
  • パヴァーヌ

    振付:クリストファー・ウィールデン
    作曲:モーリス・ラヴェル
  • パキータ

    振付:マリウス・プティパ
    作曲:ルードヴィヒ・ミンクス
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  • 白鳥の湖

    原振付:マリウス・プティパ・レフ・イワーノフ
    作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
    演出・再振付:熊川哲也
    詳細はこちら
  • パッシング・ヴォイス

    振付:熊川哲也
    作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
        ヨハン・パッヘルベル
    詳細はこちら
  • バレエ ピーターラビット®と仲間たち

    振付:サー・フレデリック・アシュトン
    演出:サー・アンソニー・ダウエル
    編曲:ジョン・ランチベリー
    詳細はこちら
  • ハレルキナーダ

    原振付:マリウス・プティパ
    作曲:リッカルド・ドリーゴ
  • ピース・オブ・エイト

    振付:ウィリアム・トゥケット
    作曲:サイモン・ジェフス
  • ファサード

    振付:サー・フレデリック・アシュトン
    作曲:ウィリアム・ウォルトン
    詳細はこちら
  • フー・ケアーズ?

    振付:ジョージ・バランシン
    作曲:ジョージ・ガーシュイン
    詳細はこちら
  • Push comes to shove

    振付:トワイラ・サープ
    作曲:フランツ・ヨーゼフ・ハイドン
  • Promenade Sentimentale

    振付:リアム・スカーレット
    作曲:クロード・ドビュッシー
  • 放蕩息子

    振付:ジョージ・バランシン
    作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
    詳細はこちら
  • 真夏の夜の夢

    振付:サー・フレデリック・アシュトン
    作曲:フェリックス・メンデルスゾーン
    詳細はこちら
  • ミート・イン・ザ・ミドル

    振付:マシュー・ハート
    作曲:エイトール・ヴィラ・ロボス
  • ミラージュ

    振付:熊川哲也
    作曲:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
    詳細はこちら
  • 4人のためのヴァリエーション

    振付:サー・アントン・ドーリン
    イェルコ・ユレンジャ
    作曲:マルグリット・キーオウ
  • ライモンダ ActIII

    振付:ルドルフ・ヌレエフ
    作曲:アレクサンドル・グラズノフ
    詳細はこちら
  • ラ・バヤデール

    原振付:マリウス・プティパ
    作曲:レオン・ミンクス
    詳細はこちら
  • ラプソディ

    振付:サー・フレデリック・アシュトン
    作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
    詳細はこちら
  • Les Fleurs Noirs

    原振付:中村恩恵
    作曲:ジョン・ケージ ヘンリー・パーセル
        ヨハン・セバスティアン・バッハ
  • ロミオとジュリエット

    演出・振付:熊川哲也
    作曲:セルゲイ・プロコフィエフ 詳細はこちら
  • 若者と死

    振付:ローラン・プティ
    作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
    詳細はこちら

COMPANY PROFILE

芸術監督挨拶 TETSUYA KUMAKAWA

沿革 HISTORY

レパートリー REPERTORY

『カルメン』

鬼才ローラン・プティが現代バレエ界にもたらしたスターのための衝撃の1幕バレエ燃え立つ悲劇の幕が上がる!
振付:ローラン・プティ
作曲:ジョルジュ・ビゼー
初演:2000.JUN

【あらすじ】 煙草工場の前でカルメンと女工が取っ組み合いのけんかを繰り広げている。気の強いカルメンが激情を露に女の喉元を両手で当てたその時、騒ぎに気がついて駆けつけたのは衛兵ドン・ホセだ。寸の所で制止されたカルメンはホセの手を払うと一瞥して去っていく。ホセは見えない糸に引きつけられるかのようにカルメンの後を追うが、姿を見失ってしまう。我にかえった瞬間不気味に鳴り響く「運命のテーマ」。暗闇の中でホセの心の指針はカルメンの行く先を指し示し、彼の足は自然とその方向へ向かってゆく・・・。

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『ジゼル』全2幕

熊川哲也が紡ぐ哀しくも美しい孤高の愛の物語
原振付:マリウス・プティパ
作曲:アドルフ・アダン
演出・再振付:熊川哲也
初演 2001.WINTER

【あらすじ】 舞台は中世、ドイツのとあるブドウ栽培の農園。貴族アルブレヒトは、自らの身分を隠してロイスと名乗っている。村の娘ジゼルに恋する森番ヒラリオンは、想いを通わせるジゼルとロイスの関係が面白くない。
そんな時、ロイスの婚約者バチルドの一行が狩りの途中に村に立ち寄るという。ロイスがうろたえ足早にその場を去る様子を、怪しく思ったヒラリオンは、ロイスの正体をつかもうと、ロイスの小屋に忍び入る。小屋から貴族の一行と同じ紋章が付けされている剣を見つけ、ロイスが実は貴族だったのだと確証をつかんだヒラリオンは、ロイス(=アルブレヒト)が貴族であることを暴き、バチルドという婚約者がいることを知ったジゼルは、深い絶望のあまり息絶えてしまう。ジゼルの亡骸を抱き、悲しみに打ちひしがれるアルブレヒト―。
ジゼルの墓がある森の中。ヒラリオンが墓前で悲しみ疲れて眠りこんでいると、怪しげな気配を感じる。そこに結婚前に死んだ踊りが好きな乙女たちの霊であるウィリが姿を現した。この日はジゼルがウィリの群れに加わる特別な夜、ウィリを見たヒラリオンは恐れおののき、慌ててその場から逃げ去る。ほどなくして、ジゼルの墓に許しを請いアルブレヒトが彼女の墓を訪れ、亡霊となったジゼルと再会するのだが―。

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『眠れる森の美女』全3幕

鮮やかに蘇った壮麗な美のファンタジーがここに!
原振付:マリウス・プティパ
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
原作:ペロー
初演 2002.WINTER
【あらすじ】
とある王国のフロレスタン国王夫妻のもとに姫君が誕生した。姫の名はオーロラ。洗礼式で妖精たちが次々にお祝いを捧げるなか、突然悪の精カラボスが現れる。この祝賀の席に自分だけが招待されなかったことで怒りに燃えるかカラボスは、腹いせに呪いの言葉を投げつける。「姫は16歳の誕生日に糸車の錘で指を刺して死ぬだろう!」
オーロラ姫の16歳の誕生日。姫は不審な老婆が差し出した糸車の錘で指を刺し、意識を失ってしまう。老婆が正体を現すと、それはあのカラボスだった。リラの精は宮廷のすべての人々を深い眠りにつかせる。
百年の歳月が流れ、フロリムント王子が森へ狩りにやって来る。彼こそはオーロラを救う理想の男性と見定めたリラの精は、王子にオーロラの幻を見せる。そのあまりの美しさに心奪われた王子は、姫を救い出すため森の奥へと踏み込みカラボスと対決するのだが―
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『シンデレラ』全3幕

Bunkamuraオーチャードホール芸術監督就任記念作品
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
演出・振付:熊川哲也
初演:2012.FEBRUARY

【あらすじ】 シンデレラは実の母を亡くし、意地悪な継母と義理の姉たちに日々疎んじられていた。
あるとき宮殿で舞踏会が開かれ、姉たちは着飾りいそいそと出掛けていくが、形見のドレスをボロボロにされ、ひとりぼっちで取り残されたシンデレラは「綺麗なドレスを着て舞踏会へ…」と空想の世界で遊んでいた。
そこへ老女に化けた仙女が現れ、シンデレラの心優しい行いを見た仙女は、シンデレラに魔法をかけ、お姫様のような美しいドレス姿に変える。仙女はガラスの靴を差し出し、真夜中の12時には魔法が解けるので帰ってくるようにと警告する。
貴族や道化が陽気に踊る舞踏会へ、馬車に乗って現れた美しいシンデレラに、王子はひとめで心を奪われ愛を告白するが、12時の鐘の音に焦ったシンデレラは宮殿を飛び出し、階段に靴を落としてしまう。王子は、靴を手がかりにシンデレラを捜すが…?!

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『ソリチュード』

現代人の心の闇ともいえるテーマを巧妙に描いた作品―
振付:熊川哲也
作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
初演:2004.AUG

【あらすじ】 音楽は「ヴァイオリン協奏曲第一番イ短調」をはじめとするバッハの弦楽曲。タイトルそのもの、人間の孤独をテーマに、閉ざされた心に起こる葛藤や焦燥を描き出す。
主人公の前にはいつも行く手を阻む障害がある。苦悩し、のたうちまわるそのさまは痛ましく観客の胸を突く。しかしその障害は、果たして本当に存在するのか?主人公の心が勝手に作り上げたにすぎないものではないか―。

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『三人姉妹』

本場イギリスに大いなる伝説をもたらした鬼才マクミランのドラマティック・バレエ
振付:サー・ケネス・マクミラン
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
初演:2006.WINTER

【あらすじ】 『三人姉妹』の原作は、ロシアの小説家・劇作家アントン・チェーホフの戯曲であり、19世紀末のロシアの田舎町の人間模様を絶妙に描いた作品である。モスクワ育ちの美しい三人姉妹は、いつかは首都に戻りたいと願いながら暮らしている。器量も若さも教養も朽ち果てていくような、淀んだ生活―
田舎教師との結婚生活に辟易していた次女マーシャは、あるとき赴任してきた中佐ヴェルシーニンとの恋に身を焦がす。だがその思いは実ることなく、彼はやって来たときと同じように、降り積む雪の中を去っていく…。

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『二羽の鳩』

ロイヤル・スタイルを築き上げた振付家アシュトンの美の極致
振付:サー・フレデリック・アシュトン
作曲:アンドレ・メサジェ
初演:2006.WINTER

【あらすじ】 舞台は若く貧しい芸術家の集う19世紀のパリ。屋根裏のアトリエに住む若い画家とその恋人を仲睦まじい二羽の鳩に見立て、エキゾティックなジプシーの娘の登場による波乱を経てふたりが再び愛と信頼を確かめ合うまでを、詩情豊かに描いている。
鳩の翼を模したヒロインや娘たちの腕の動き、ロマの野営地での迫力ある民族舞踊などダンスとしての魅力も多く、とりわけ本物の二羽の鳩も加わって最後の仲直りのパ・ド・ドゥは清雅な美しさにあふれ、英国バレエの名振付の一つに数えられる名場面である。

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『ラプソディ』

あのメトロポリタン歌劇場でも大喝采を浴びた世界に誇るKバレエの代表的レパートリー!
振付:サー・フレデリック・アシュトン
作曲:セルゲイ・ラフマニノフ
初演:2001.OCT
【あらすじ】
『ラプソディ』は、音楽、振付、踊り手の三つ巴のヴィルトゥオーゾと呼ぶべき華麗さに彩られたバレエである。ラフマニノフの作曲の「パガニーニの主題による狂死曲」に振付けたこのバレエは、エリザベス皇太后の80歳の誕生日を祝うガラ公演で初演された。
この作品の魅力は主演者2人をはじめとする全員の見ごたえのある踊りである。
息もつかせぬ驚異の超絶技巧と心憎いまでの洗練が観客を予期せぬ境地へと運ぶ―
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『若者と死』

超絶技巧を駆使した振付に潜む若き芸術家の苦悩、そして栄光
振付:ローラン・プティ
作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
初演:2002.MAR
【あらすじ】
台本を考えたのは文学・芸術のジャンルを越えた活躍で知られるフランスの詩人・小説家ジャン・コクトーであり、『若者と死』は死と再生の物語である。
若い画家が屋根裏部屋で悶々としている。そこへ美しい令嬢が訪れる。しかし彼女は彼をさんざんに嘲弄し、絶望した芸術家は自ら首に紐をかけてしまう。その途端、天井が開く。死神の面をつけて現れた令嬢は、若者の首を縄から外すと、彼の顔にその死神の仮面を着ける。彼は令嬢に導かれ、パリの街を眼下に収めて、若者は天空への道を歩み始める―
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『ウォルフガング』

ユーモラスな動きにあっと驚き、そしていつしか笑いの渦に巻き込まれる!
振付:熊川哲也
作曲:ウォルフガング・アマデウス・モーツァルト
初演:2002.MAR

【あらすじ】 2002年春、熊川哲也が舞踊生活15周年を期して全国ツアーを行った際、『若者と死』と並んで、熊川哲也初の振付作品として話題を呼んだのがこの『Wolfgang』である。
享楽的な天才モーツァルトを生真面目な俗物サリエリが嫉妬し、毒殺するまでをコミカルに描いた滑稽味ある作品であり、天才作曲家モーツァルトの交響曲 第29番 イ長調に乗せて軽妙洒脱にエピソードが展開され、それをバレエという言葉のない沈黙の芸術で誰が見てもわかりやすく仕上げている。

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『セレナーデ』

これぞバランシン・バレエの美学の原点!ダンサーが織り成す最上級のハーモニー
振付:ジョージ・バランシン
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
初演:2006.SUMMER

【あらすじ】 清廉さと躍動感、あふれる詩情など、クラシック・バレエのエッセンスを凝縮した、バランシンによる精緻な振付によって、ダンサーの体が奏でる“音楽”はまさに視覚美の真髄である。チャイコフスキーのメロディーに乗せ、女性ダンサーたちが美しいアンサンブルを披露し、流れるようなフォーメーションを展開する。その一糸乱れぬ動きの繊細さはこの作品の魅力をあますことなく伝えてくれる。

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『パッシング・ヴォイス』

熊川哲也が21世紀に問いかける胸を衝く珠玉の小品!
振付:熊川哲也
作曲:ヨハン・セバスティアン・バッハ
   ヨハン・パッヘルベル
初演:2003.AUG

【あらすじ】
古典全幕の演出・再振付と共に、自らの振付によるオリジナル作品も精力的に手掛ける熊川哲也が、創作第2弾として発表したのが『パッシング・ヴォイス』。
「人はどこから来てどこへ行くのか」―そんな熊川哲也の思いが創作の出発点となっているこのバレエは、誰もが一度ならず耳にしたことのある「パッヘルベルのカノン」に振付したもの。優しく美しく鳴り響くおなじみのメロディーに乗せ、男女ふたりが紡ぎだす魂を寄り添わせるかのような、そして印象的なムーブメントの連なり…それらは楽曲に潜む潮の満ち干のようなうねりと見事に相乗効果を成し、せつないまでに胸を衝く。
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『シンフォニック・ヴァリエーション』

クラシック・バレエの真髄を洗練の造形美で描き出す英国バレエの傑作!
振付:サー・フレデリック・アシュトン
作曲:セザール・フランク
初演:1999.WINTER
【あらすじ】
1946年に初演されたこのバレエは、アシュトンのコヴェント・ガーデンでのデビューを飾った記念すべき作品。舞台を彩るのは、白を貴重とする衣装を身にまとった男女6人の
ダンサーたちのみ。フランクの「ピアノとオーケストラのための交響的変奏曲」に乗せて、音楽と緻密な振付だけで魅せる抽象バレエだが、シンプルであるがゆえにダンサーに要求されるもの―全身のラインの美しさ、動きの厳密さや静寂を支配するだけの安定感、音楽と溶け合うリズム感など―はあまりにも大きい。
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『ライモンダ』ACT III

エキゾチシズムあふれる圧巻の舞踊
振付:ルドルフ・ヌレエフ
作曲:アレクサンドル・グラズノフ
初演:2003.NOV

【あらすじ】 『ライモンダ』はプティパの最後の傑作といわれる全3幕の作品で、プティパ以降、様々な版が存在するが、Kバレエカンパニーでは第3幕を上演。
舞台は中世フランス、伯爵夫人の姪ライモンダと婚約者の騎士ジャン・ド・ブリエンヌ、そしてライモンダに思いを寄せるサラセンの騎士アブデラーマンが織り成す恋物語である。美女と名高いライモンダが、十字軍に出征するジャン・ド・ブリエンヌを見送ったあと、ライモンダが彼を想いながら部屋でひとりリュートを弾いている。するとドリス邸の危機に現れるという「白い貴婦人」が現れ、ジャンの幻を見せる。ライモンダがジャンの幻と踊っていると、見知らぬ男が現れライモンダに求愛する。ライモンダが飛び起きると、すべては夢であった―。

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『フー・ケアーズ?』

ミュージカルの大御所 ガーシュインの音楽が彩る
振付:ジョージ・バランシン
作曲:ジョージ・ガーシュイン
初演:2003.NOV

【あらすじ】 ガーシュインといえば『パリのアメリカ人』をはじめとするミュージカルで有名な20世紀アメリカを代表する音楽家。その親しみやすい楽曲の数々はだれしも一度は耳にしたことがあるだろう。バランシンが、このポピュラーなミュージカル的世界に着想を得て一幕のバレエに仕立てたのがこの作品である。全体は組曲で構成されており、「ザ・マン・アイ・ラブ」や「ライザ」といったおなじみのメロディーに乗せてほのかな恋の物語のようなステージが展開される。彩り豊かな四つのデュエットと三つのソロで魅せるアメリカン・テイストあふれる舞台となっている。

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『ファサード』

イギリス・バレエの先駆者 アシュトンの知られざる名作
振付:サー・フレデリック・アシュトン
作曲:ウィリアム・ウォルトン
初演:2003.NOV

【あらすじ】 「ファサード」とはフランス語で建物の正面やものの面などの意味で、転じてうわべ、見せかけ、取り繕った表情などの意味に使われる。もともとはヱディス・シットウェルの詩とウィリアム・ウォルトンの音楽とでミュージカル調い仕立てられたエンターテイメント作品だが、アシュトンはこの歌詞を除き、軽快な音楽に乗せて当時ポピュラーだったありとあらゆるダンスを次々に風刺するような振付を展開、開幕早々、大ヒットとなった。

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『ベートーヴェン 第九』

ベートーヴェン×熊川哲也 ふたりの天才が共振する絶世のスペクタクル・バレエ
振付:熊川哲也
作曲:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
初演:2008.MARCH

【あらすじ】 有名交響曲に振付けた『ベートーヴェン 第九』は、天地創造と生命の賛歌という壮大なテーマの4楽章からなる作品である。4つの楽章それぞれにメッセージ込められている。
1楽章は「大地の叫び」。地形が作り上げられていく過程を、切迫する音楽で表現している。音楽と戯れるような繊細な動きがさわやかな透明感で舞台を満たす第2楽章は「海からの創世」。ゆったりとした第3楽章は「生命の誕生」。地球上に生命が誕生する様子を表現しており、白に植物の緑をあしらった衣装の男女が様々な動きで絡み合い、美しいフォルムを作り出す。最終章である第4楽章「母なる星」は有名な『歓喜の歌』の合唱付きのフィナーレである。数十名のダンサーが舞台を埋め、オーケストラ、コーラスとともに人類の理想と希望を歌い上げる。

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『ミラージュ』

振付:熊川哲也
作曲:ルードヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
初演:2004.FEB

【あらすじ】
“Mirage”という単語を辞書で引くと、そこには「蜃気楼」「幻影」「幻想」「空想的な希望」といった言葉が並んでいる。正確に時を刻む現実という世界を生きていると、人はしばしば「ここではないどこか」へと足を踏み入れることがある。ある時は自らの意思をもって、またある時は我知らずのうちに。
ここに登場するのはひとりの兵士である。野営地から逃亡してきたのか、あるいはちょっとだけ息抜きをしにやってきたのかはわからない。それでも、彼は今、自らが身を置く雑多な日常とは少し違った場所にいるようだ。彼の周りを漂うごとくに舞う「存在」は、生身の少女だろうか、あるいはどこか別次元に棲む妖精なのだろうか―?
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『シンフォニー・イン・C』

輝かしい祝祭感みなぎる抽象バレエの代表作
振付:ジョージ・バランシン
作曲:ジョルジュ・ビゼー
初演:2009.SPRING

【あらすじ】 舞台いっぱいに躍動する幾何学的でシンメトリカルな美。ジョージ・バランシンの『シンフォニー・イン・C』には若々しい高揚感、輝かしい祝祭的雰囲気がみなぎっている。音楽は、ジョルジュ・ビゼーが学生だった17歳のときに作曲した「交響曲ハ長調」。音符がそのまま舞台にはじけているような、音楽と舞踊が文字どおり一体となった傑作。
この作品は4楽章に分かれており、第2楽章の甘美なアダージョ以外はすべてテンポの速いアレグロで、それぞれの楽章に男女のプリンシパルと2組のソリストが登場し、コール・ド・バレエが3組のペアを縁どる。

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『パキータ』

世紀を越えて愛され続けるロマンティック・バレエの精華
振付:マリウス・プティパ
作曲:レオン・ミンクス
初演:2000.APR

【あらすじ】 舞台はナポレオン占領化下のスペイン。フランス人将校ルシアンは命を救ってくれたジプシーの娘パキータと恋に落ちるが、その恋は身分の違いとルシアンの婚約者という大きな障害のあるものだった。しかし、ナポレオン占領下から逃れる算段をしている最中にパキータが実は貴族の娘であることが判明し―
現在では、最終場面だけを上演することがほとんどである。

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『バレエ ピーターラビット®と仲間たち』

故郷イギリスからあの人気キャラクターたちがやって来る!
振付:サー・フレデリック・アシュトン
演出:サー・アンソニー・ダウエル
編曲:ジョン・ランチベリー
初演:2009.WINTER

【あらすじ】 世界中で愛されるこの名作をバレエに仕立てたのは、英国バレエの神サー・フレデリック・アシュトン。1971年に公開された映画版が大ヒットを博し、のちの92年にロイヤル・バレエの当時の芸術監督サー・アンソニー・ダウエルがこれを舞台化した。
絵本の世界からそのまま抜け出したかのような精巧な気ぐるみをまとったダンサーたちが、動物さながらコミカルに動き回っては、ソロにパ・ド・ドゥ、ジャンプにピルエットと妙技の数々を繰り広げる、愛らしくも夢にあふれたこの舞台は、世代を超えて観客を魅了する。

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『放蕩息子』

選ばれしスターのみが踊り尽くせる20世紀バレエ極上の逸作
振付:ジョージ・バランシン
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
初演:2005.SUMMER

【あらすじ】
20世紀を代表する巨匠バランシンの振付、プロコフィエフの音楽、そしてルオーの美術という、時代をリードした偉才たちによるコラボレーションで生まれた一代傑作、それが『放蕩息子』。新約聖書から材を得た物語は冒険心に駆られて家出をした主人公が、旅先で遭遇する困難によって心身ともに傷つき、やがては家族の愛に迎えられて帰還するまでをドラマティックに描き出したもの。バリシニコフやヌレエフら稀代の名ダンサーによって踊り継がれてきたこの主演は、今や現代バレエ界のスーパースター熊川哲也の当たり役の一つとなり、この名作が誇る輝かしい系譜に新たな伝説を刻みつけている。
CLOSE

『コッペリア』全3幕

村人たちの生き生きとした姿をコミカルに描いた、驚きと発見に満ちたロマンティック・バレエの最高傑作!
原振付:アルトゥール・サン・レオン
作曲:レオ・ドリーブ
演出・再振付:熊川哲也
初演  2006.MARCH

【あらすじ】
時は19世紀半ば。ヨーロッパのとある村に、コッペリウスという風変わりで偏屈な老人が住んでいる。理想の女性を模った機会人形を作ることに執念を燃やす彼は、村の人気者スワニルダを見かけては、その美しさを自分の人形に取り入れようと、スケッチしたりしている。一方、スワニルダの恋人フランツは、近頃コッペリウスの家のバルコニーにいる美しい娘コッペリアが気になって仕方がない。スワニルダは当然、心穏やかではない。ある時、コッペリウスが道端に落としていった家の鍵を見つけたスワニルダと友人たちは、いたずら心からコッペリウスの留守宅に侵入していく。そしてフランツもまた、コッペリアと話してみたいと、梯子を手にひとりバルコニーを昇り始める。謎のコッペリウス宅で彼らを待ち受けていたものは-!?
CLOSE

『白鳥の湖』全4幕

クラシックバレエの代名詞 哀しくも美しい愛の物語
原振付:マリウス・プティパ・レフ・イワーノフ
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
演出・再振付:熊川哲也
初演 2003.SPRING

【あらすじ】 ジークフリード王子の誕生日。成人を迎えた彼は、母である王妃から翌日の舞踏会で花嫁を選ぶよう命じられる。その夜、湖のほとりで王子はオデットに出会い、あまりの美しさにひと目で恋に落ちる。王子の誠実さに心を許したオデットは、悪魔ロットバルトの呪いによって白鳥に変えられ、夜の間だけ人間の姿に戻れるという、自身の悲しい身の上を語る。彼女を救うために永遠の愛を誓う王子。だが、舞踏会当日、ロットバルトの策略によって王子はオデットによく似たオディールに愛を誓ってしまうのだった・・・。
第3回 朝日舞台芸術賞受賞作品

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『ドン・キホーテ』全3幕

陽気な物語と数々の技巧を尽くした活気溢れる作品
原振付:マリウス・プティパ
    アレクサンドル・ゴールスキー
作曲:レオン・ミンクス
演出・再振付:熊川哲也
初演:2004.WINTER
【あらすじ】
スペインのラマンチャ地方に人知れず暮らす老紳士がいる。その名もドン・キホーテ。騎士道物語に日々読みふける彼は、あるとき理想の恋人ドルシネア姫の幻想を追って、百姓サンチョ・パンサを従え放浪の旅に出る。
地中海の港町バルセロナに住む旅籠の娘キトリと床屋のバジルは恋人同士。広場では今日もキトリやバジル、花形闘牛士エスパーダを筆頭とする若者たちがにぎやかに踊っている。そこに現れたのがドン・キホーテとサンチョ・パンサ。キトリをひと目見たドン・キホーテは、彼女こそドルシネア姫と信じ込む。一方、キトリとバジルは、娘を金持ち貴族のガマーシュと結婚させようと目論む父ロレンツォの目を盗み、手を取り合って駆け落ちする。
ジプシーの野営地にたどり着いた恋人たちを、ドン・キホーテにとサンチョが追ってくる。そこで風車を敵だと思い込み戦いを挑んだドン・キホーテは、気を失い妖精の国の夢を見る。キューピットや森の精が舞う美しい夢から醒めたころ、ロレンツォとガマーシュから逃れるため、キトリとバジルはその場を立ち去る。
次にやってきた居酒屋でついに追っ手に見つかるキトリとバジル。恋路を邪魔された不幸なバジルは彼女と結婚できないならばいっそ、とばかりに自殺を図るのだが―。
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『くるみ割り人形』全2幕

原作に基づいた演出と壮大なスケール 豪華絢爛な美術が夢とファンタジーの旅へと誘う!
作曲:ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー
演出・振付:熊川哲也
初演 2005.WINTER
【あらすじ】
時は19世紀初め。人形の国では以前よりねずみたちとの領地争いが起こっている。ある日、ねずみの王様は人形王国に魔法をかけ、マリー姫をねずみに、婚約者の近衛兵隊長をくるみ割り人形に変えてしまう。魔法を解く方法はただ一つ、世界一硬いクラカトゥクくるみを割るしかない。だがそのためには純粋無垢な心を持つ人間の力が必要だ。人形の王から命を受けたドロッセルマイヤーはこの人物を探すため、人間界へと旅に出る。そこで出会った少女クララに待ち受けるものは・・・。
第5回朝日舞台芸術賞受賞作品
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『海賊』全2幕

熊川版グランドバレエ渾身の一作 一大スペクタクル巨編
作曲:アドルフ・アダン
   レオ・ドリーブ
   リッカルド・ドリゴ
   オルデンブルグ公爵
   チェーザレ・プーニ
   レオン・ミンクス
演出・振付:熊川哲也
初演 2007.SPRING

【あらすじ】 イオニア海を航海する一隻の海賊船。首領コンラッド、手下のビルバント、そしてアリを筆頭とする海賊たちは、民間商船を襲って手にした財宝に囲まれ、勝利の美酒に酔いしれている。海賊たちが打ち上げられたのはギリシャの浜辺。瀕死の海賊たちを発見したメドーラとグルナーラ姉妹は、彼らを手厚く介抱する。コンラッドはメドーラの美しさにひと目で心奪われ、ふたりは恋に落ちる。そこにやってきたのが奴隷商人のランケデム一行。ランケデムはトルコ軍占領下にあるこの地で、軍の威光を笠に着て傍若無人に少女たちをさらっては金持ちに売りつけ儲けているのだ。メドーラとグルナーラ姉妹を捕らえ、奴隷市場へと連行するランケデム。コンラッドらは彼女たちを奪還すべく立ち上がる。そして・・・。
奴隷市で賑わう町の広場、海賊たちの隠れ処、豪華な宮殿のハーレムと、次々に場を移して繰り広げられる美しき姉妹の争奪劇、そしてコンラッドとメドーラの恋のゆくえは-!?

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『ロミオとジュリエット』全2幕

ロマンティックバレエの代表作 シェイクスピア原作の悲恋の物語
演出・振付:熊川哲也
作曲:セルゲイ・プロコフィエフ
原作:シェイクスピア
初演 2009.AUTUMN

【あらすじ】 舞台はルネッサンス時代のイタリアの都市ヴェローナ。この都の名門モンタギュー家とキャピュレット家の間では、長年にわたり敵対関係が続いており、何かにつけても諍いが絶えない。モンタギューの一人息子ロミオには、思いを寄せているロザラインという女性がいる。ある夜、ロミオは彼女に人目会おうと友人のマキューシオとベンヴォーリオと共に、仇敵キャピュレット家の舞踏会に忍び込む。だが、そこでロミオを待ち受けていたのはキャピュレットの一人娘ジュリエットとの運命的な出会いだった。家同士の反目をよそにたちまち恋に落ちる二人。互いへの愛を確かめ合った恋人たちは、修道僧ロレンスのもとでひそかに結婚する。しかしその直後、運命を狂わす事件が起こる。市場でキャピレット夫人の甥ティボルトが仕掛けてきた争いにより、親友マキューシオが命を落としてしまったのだ。逆上したロミオは、ティボルトを自らの手で刺殺し、ヴェローナから追放されることになる。束の間の逢瀬の時、悲しみに打ちひしがれるジュリエットに、父キャピュレット卿は富裕な青年貴族パリスとの結婚を命じる。ロミオとの愛を貫くため、命がけの決断をするジュリエット・・・。

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『真夏の夜の夢』

大振付家アシュトンの神秘あふれる一大傑作
振付:サー・フレデリック・アシュトン
作曲:フェリックス・メンデルスゾーン
初演:2011.SPRING

【あらすじ】
舞台はアテネ郊外の森の中。妖精の国の王オベロンと妃のタイターニアがインド人の少年をめぐって口論している。オベロンはタイターニアを懲らしめようと、いたずらな妖精パックに命じ、目覚めて最初に見た相手に夢中になるという不思議な花を摘んでこさせる。この媚薬を振りかけられたタイターニアは、パックによってロバの頭に変えられた青年ボトムに夢中になってしまう。一方、森には4人の男女が迷い込んでいた。相思相愛のライサンダーとハーミア、逃げ回るディミトリアスに報われない想いを抱くヘレナ。それを見たオベロンは媚薬を使ってヘレナの恋を成就させてやるようパックに命じるが・・・。
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『ラ・バヤデール』

原振付:マリウス・プティパ
作曲:レオン・ミンクス
演出・再振付:熊川哲也
初演:2014.SPRING

【あらすじ】 舞台は古代の南インド。寺院の舞姫ニキヤと高名な戦士ソロルは密かに愛し合い、神に結婚の誓いを立てる。しかしソロルを気に入った領主ラジャは、娘である王女ガムザッティとの結婚を彼に命じる。権力と彼女の美しさに抗えず結婚を承諾してしまうソロル。一方、ニキヤに求愛を拒絶されたハイ・ブラーミン(大僧正)はニキヤとソロルの関係をラジャに密告する。ガムザッティはニキヤに身を引くよう迫り、二人は言い争いとなる。そしてラジャたちはニキヤを亡き者とするため、毒殺を画策する。  ガムザッティとソロルの婚約披露の宴で悲劇が起こる。ソロルに裏切られ、悲嘆に暮れるニキヤは命じられるままに祝いの舞いを踊るが、その最中、仕組まれた毒蛇に噛まれ、絶望の中で死んでゆく。罪悪感に苦しむソロルは幻影の中で再びニキヤと出会う。愚かな人間たちが引き起こしたこの愛憎劇の末路は――。

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『カルメン』全2幕

ビゼーの名作オペラがドラマティックに生まれ変わる!
作曲:ジョルジュ・ビゼー
演出・振付:熊川哲也
初演:2014.OCT

【あらすじ】 舞台はスペインのセビリア、タバコ工場前の広場から始まる。警備の交替でホセが現れると、休憩時間を迎えた工場から仲間たちが出てくる。その中で最も人気が高いのはカルメンだ。カルメンは言い寄ってくる男たちを思わせぶりにかわし、堅物のホセに流し目を送る。無関心を装いながらも彼女の魅力に惹き付けられるホセ。やがて工場で喧嘩が始まり、相手を傷つけたカルメンが兵に捕えられる。だが、ホセと二人きりになったカルメンは、彼を誘惑し、自分を逃がすよう口説く。ホセもその誘惑に勝てず、彼女を逃がしてしまう。カルメンを逃がした罪で営倉に入れられていたホセが、酒場にカルメンを訪ねてやって来る。ホセの来訪にカルメンは喜ぶが、兵営に戻ろうとするホセに呆れ、自分を愛しているならば兵隊などやめてとホセを惑わし、ホセは密輸業者の仲間に入ってしまう・・・。

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