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☆憧れの純愛☆

May 31, 2009

皆さんこんにちは(^-^)最近雨の日が増えてきて、梅雨も間近かなぁ…と思わされる日々ですが。いかがお過ごしですか?♪

3週間のジゼルツアーが昨日無事終わり、こんなにツアー最終日が嬉しかったというかツアーが終わって安心できた事はなかったな〜と、改めて痛感しております。。。

思い返してみると随分昔に思えるジゼルツアー初日。
私はパドジスを踊っていたのですが、急にジゼルの衣装に着替えさせられ…ヴィヴィアナさんが今踊れる状態ではないらしいと聞かされて、なんだか訳が分からずとにかくジゼルにならなきゃいけないんだなって事だけ思って舞台に立って……
続けて2幕に入り。

あまりパニクったり焦る事は無かったですけど、とりあえず現実味のない状態のまま、私はジゼル…と思い込んで踊り切った事が。
今では既に、懐かしい思い出となっています(^^ゞ
人間驚きすぎると、逆に冷静になるんですねぇ。。。


ジゼルとゆう役を踊るにあたり、色々な方やカンパニーのジゼルをDVDやビデオで見ましたが。
やはりあのヴィヴィアナさんの演技力や雰囲気や踊り方を越える方がいなくて、ひたすらDVDを見て研究をしたり、リハーサルでヴィヴィアナさんに教えて頂いたり。
後は舞台上の彼女のジゼルを袖から見て、たくさん吸収したいと思っていただけに、彼女の降板はディレクターやスタッフやファンの人達同様、とても残念でした。


リハーサル期間中は、どれだけ研究しても、教えていただいても、全然思うように踊れなかったり。理想のヴィヴィアナさんのジゼルの様には全く出来ず。
とてももどかしく悔しく、涙が流れる事もあったのですが。
人種も経験も実力も、才能も。何もかも違うのだから同じ様には踊れないんですよね。。。
だから自分なりの解釈で自分なりのジゼルを踊れば良いんじゃない?と気付かせてくれたのは、毎度お馴染み。鋭い一言で私を励ましてくれてる紫織ちゃんでした(笑)

3年前のジゼルのプログラムを引っ張りだして、ジゼルという作品を深く知っていく中で、自分なりのジゼルを作っていきましたが…舞台の上に立つと頭で考える余裕は全く無く、ただただアルブレヒトへの愛だけを胸に踊っていました(>_<)

特に2幕は音楽が切なすぎて。。。聞いてるだけでジゼルの悲しさや、愛が、アルブレヒトのジゼルへの思い。ミルタやウィリー達の執念等々全てが見えてくるようでした。


ヴィヴィアナさんが全ての舞台に出れなくなり、その代わりをまさか自分が全て踊る事になったのも、初日同様予想外の出来事で。
トータルで約10回。
踊ると決まったからには責任持って踊り切ろうと強い意志を持って、乗り切りました(*_*)


予想外のジゼル連日は、精神的にとっても大変でした。たまにリアルに病みそうになったり(苦笑)
体は意外と頑丈でしたけど。
このような経験を経て、ツアーで何十回と踊ってきているディレクター、ヴィヴィアナさん、祐子さんや和恵さん…
なんてタフなんだろう(@_@;)と、改めて尊敬の気持ちでいっぱいになりました。
私は約10回踊りましたが、毎回全てがベストな舞台とは言いきれない時もあったりしたので。
本当に尊敬ですm(__)m


ジゼルの純粋な生き方とか純愛は、自分では到底真似できないもので。憧れの存在です。
あそこまで純粋に愛してみたいなぁと。婚約者の存在すら気付かない恋愛なんて…
無理だなぁ。(笑)
純粋なジゼルは、裏切られた事実があるのに、きっとあんな幸せな時間をありがとうってアルブレヒトに思っているんだろうなぁ。
こんなにも人を愛するってゆう感情を教えてくれたのは、アルブレヒトだけで。

ジゼルの気持ちはわかるけど、自分だったら……イメージ悪くなったら嫌だから、発言は控えておきます(^_-)

でも、ヒラリオンは何も悪いことしてないのに殺されちゃって。
ヒラリオンも純粋にジゼルを好きなだけだったであろうに。。。
うーん…ジゼルてゆう作品は生々しい人間模様があって良いですね♪


今回のジゼルツアーで、何回も踊る機会を与えて下さり、アルブレヒトとして絶大な安心感があったディレクターには、とても感謝しています。

さて。
次は第九に、シンフォニーインCがすぐ控えてます!
思いっきり楽しんで踊りたいと思っています(*^_^*)
皆さん、悲恋の次は第九とシンフォニーインCとゆう全く異なる作品を観に来てください☆彡

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写真は全ての公演を終えて、神戸駅にて♪

ラスト神戸!!

May 29, 2009

ジゼルもあと残り一回になりました。
パドシスでは、遅沢くんと浅田くんと踊りました。浅田くんとは小さい頃からコンクールなどで顔見知りだったので、入団してきてからはすぐに打ち解けることが出来ました。私の方が年齢も上なので、引っ張っていこうと一緒に頑張りましたが、少しはリード出来ていたかな^。^;??

今回のツアーでも美味しいものを食べて満喫しています(^ω^)
北海道ではお寿司やさんをはしごしてしまいました(笑)
何年も色んなところに行っていると、お店の人と仲良くなって毎回話をしたり、サービスしてくれたり、岩盤浴やマッサージのポイントカードを貯めたり・・と楽しいです♪
5年前のプリクラをお土産やさんで発見しました!!若かったなぁ・・(^^ゞ


移動中に『余命1ヶ月の花嫁』を読みました。
本を読んで・・・
明日が来ることが奇跡。
と思って生きてる人も世の中にはたくさんいるんだなと。当たり前に普通に生活していると言うことが幸せなことなんだなって。
自分が好きなバレエを仕事としてやれていることは、贅沢なことだなと改めて感じました。
生きること。愛すること。長島千恵さんから命のメッセージが心に深く響きました。
周りの人達に支えられて生きている事に感謝し続けて、友達や家族を大切にして生きて行こうと思いました。

次は神戸!!
みんなインフルエンザの予防はいつもバッチリです。少し怪しい団体ですが。。
ラスト、みんなで気を引き締めて頑張ります!!

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写メは、移動中のマスク姿とバスの移動中の写真です☆

移動中…

いよいよラストの神戸へ向けてバスに揺られています。
ツアー早々泰子ちゃんは大変な試練を課せられ、乗り越えています。あと一回、頑張って!
私はと言えば、毎日ズルマ頑張ってます。そして二回いただけたミルタは、なんとか無事終えることが出来ました。
役創りでは自由を与えていただき、自分なりにキャラクターに個性を取り入れてみました。東京公演では、それでも初演でともかく落ち着く事が最優先になってしまい、自分の中で消化しきれていませんでしたが、祐子さんと健太君の絶大なパートナーシップで後半の演技では、うまく絡め合えて好い作品に携われて幸せでした。
次の岩手では、前回の心残りを克服し、また違った自分を重ねてみました。ミルタといえば長というイメージですが、ウィリー一人一人と呼び起こす=生み出すと捉え、全てのウィリーを愛しみ守る存在をイメージしました。
でも何においても役創りは本当に難しい事です。
こうしてまた違った二つの役を新たに経験出来、少しでも膨らみのあるダンサーに成長出来ればなぁと思います。
明日はいよいよラストのジゼル!
気を引き締めて頑張りたいと思います。

ジゼル

皆さん、今日は!
いかがお過ごしでしょうか?
もうすぐ5月も終わってしまいますね。
私は今のお花や緑が美しい爽やかな季節が大好きです カンパニーに向かう道のり…あるお家のお庭にきれいなバラが咲いてるなぁ!、と思っていたらもう紫陽花になっていました。
もうそんな時期なのかぁ…ってこれからやってくる梅雨の季節を思い、今のこの清々しい時間をENJOYしなくては! と思いました 。

先日のジゼル公演ではたくさんの方々に劇場に足をお運び頂きまして本当にありがとうございました。
久しぶりの舞台でいつもに増してとても緊張してしまいましたが、そんな私をリハーサルの時から力強くそして、優しくパートナーの清水君が助けてくれました。
とても初演とは思えない心のこもった素敵なアルブレヒトだったと思います。
皆さん二人のパートナーシップはいかがでしたか?

どの作品でもそうですが、たった一人では物語は成り立ちません。
踊りや演技、パートナーやまわりの人達との呼吸や演技のキャッチボールがあって初めて出来上がります。
ジゼルは特にそういうキャッチボールが大切な作品だと思います。私はそういうやり取りの出来る作品が大好きです。健太君始め、他のダンサー達とより良い作品になるように研究しあう時間は大変貴重だったと思います。
 
ジゼルと言うと私の中で“愛”と言う言葉がテーマになっているかと思います。
ハートで踊るバレエとも言えるでしょうか。
登場人物達がそれぞれに“愛”を与えている人がいますが、矢印が両方向いているのは本当に数少ないですよね …ジゼルとお母さんぐらい?
健太君のアルブレヒトは向いていたかな?

無償の愛…そんな言葉を心に刻みながら踊ろうと思っていました。
そういうたくさんの思いがお客様達に伝わっていたら、とても嬉しいです。

ジゼルは本当に素敵なバレエです。
またいつか踊る事が出来たら…とても幸せです。

また来月にはすぐに舞台が待っています、気分を切り替えて頑張りたいと思います。
皆様とまたお会い出来るのを楽しみにしています!

盛岡より。

May 26, 2009

みなさま、いかがおすごしですか(^-^)?

私達はツアー中で今は盛岡です。最近の東京は半袖でも歩ける位暑い日があったりしたけど、札幌、盛岡と北の方に来るとさすがにまだヒンヤリしていますね!

でも地方に来るといつも思いますが、空気が澄んでいて気持ちが良いし、山や川ががすぐそこにあるとリフレッシュした気分になります(>_<)

精神的に緊張した状態が続く公演中は、身体を楽な状態にリセットする事がすごく重要になってきます。

私の場合はやっぱりお風呂にゆっくり入る事が一番リラックスできます☆
最近はまっているのがお風呂で(小説…と言いたいところですが)漫画を読むこと♪笑

そして最近イチ押しの漫画は井上雄彦さんの「バガボンド」!
かっこいい!笑
井上さんの漫画は「SLUMDANK」も名作だし、読んだ事ある方も沢山いらっしゃると思います。
なんだかこの漫画は読んでいると自分が気にしている事がすごくちっぽけだと思えたり、自分はまだまだ!という気になりました。
まだ読んだ事がなくて興味がある方は是非♪


さて、今日もこれから本番です!「ジゼル」は三年振りですが、改めて音楽が本当に素晴らしい。
一幕のジゼルが発狂して命を落とす場面や、二幕のアルブレヒトがジゼルのお墓に来る場面の音楽は、聞いているだけで涙が出そうになります。

以前ディレクターからミルタが生前どんな形で命を落としてウィリーの女王になったのか、もしかしたらジゼルよりもっともっと酷い死に方をしたのかもしれない。
というような事を言われ、改めて考えてみて、ただ冷酷なだけでなくミルタにもあの恐ろしい存在になってしまっただけの理由があると思うと、すごく可哀相で、寂しい存在だなぁ…と。
すごく難しいですが、演じがいがあって毎公演、気持ちがいっぱいになります。
私なりのミルタを残りの公演も全力で表現したいです。


実は私今日の盛岡公演は出演しないので、みんなの応援係です♪
みんな頑張れ〜!!

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写メは、
1.泰子→ジゼルに変身中♪楽屋にて
2.東京公演の時に頂いた可愛い鈴蘭の花束♪
鈴蘭は昔から大好きなお花ですごく嬉しかったです(>_<)

アルブレヒト デビュ〜★^^

May 25, 2009

先日劇場まで足を運んでくださった皆様、本当にありがとうございました。皆様の温かい拍手に元気をもらい無事に初役を演じ切る事が出来ました。

皆さんそれぞれどうでしたか?きっと見ている人それぞれ、その時々の気分や抱えてる悩みだったりでこの作品は感じ方が違うかもしれませんね。少しでもみなさんの心に届いて「荒井祐子さんのジゼル」と「僕のアルブレヒト」が描き出した世界で感動していただけたなら幸いです。


プログラムにも少し出てましたが僕にとってアルブレヒトという役柄はもっと年配の方がされるものだと・・・30代後半から40代前半ぐらいの方達の事。
それはきっと僕が今まで見てきた方達がそういった年齢の方達だったからでしょうね(笑)

リハーサルが始まった当初は振り付けもスムーズに進んでまだまだ時間が一杯残ってる状態だったんですが・・・実はここから悩める日々が続いて^^;;;
普段はどちらかというと踊りながら役に入っていくという感じなのに、アルブレヒトに関しては特に2幕!!の登場シーン。
百合を持って静かに歩いて出てくるんですが・・・音が鳴って既に歩き出してる自分がアルブレヒトになりきれてない事に戸惑いを感じました。
その時色々考えました!「お客さんは1幕を見て休憩をはさんでこのシーンを見る・・・」「自分だったらどういうアルブレヒトを期待するだろう?・・・」「彼は何を考え何を求めてあの場所に行ったのか・・・」「その時の彼の心情は・・・?」

その日から僕は2幕の前は気持ちから役に入っていこうと決めてリハーサルしました。
1幕の純粋なジゼルへの愛。そのジゼルとの短かったけど楽しかった時間。
そして自分が身分を偽ったことで犠牲にしてしまった愛しいジゼルへの後悔。
その全てをしっかり思い返すことでようやくアルブレヒトに・・・!

パートナーの祐子さんはベテランダンサーですし、これまでも一緒に踊らせていただいてその全てがいい舞台でした。今回はいつも以上にお互いの持ってる役柄に対しての思いをしっかりディスカッションして動作の合間の仕草とか、雰囲気とか、ドラマ性、パートナーシップの細部に至るまで話しました。
彼女が抱いていたジゼル像がとても愛らしくて・・・^^。
そのジゼルが舞台でしっかり生きるようにと心掛けました。

本番の感想はと言うと・・・実は舞台に夢中だったせいかあまり記憶が・・・・(笑)
というか、言葉に表せるような感覚ではなかったですね・・・あっという間に過ぎてしまったという感じ・・・。
僕自身祐子さんのジゼルの世界に吸い込まれてたのかも???

強いて言えば1幕の終わり際にヒラリオンに剣を持って向かっていく時、ウィルフリードが僕を止めた時に彼の衣装に左手の親指がひっかかって筋が伸びた激痛は覚えています!!(笑)
その後ちょっと腫れてきて握る力も弱くなったからその後の2幕のリフトはちょっと緊張しました^0^;;


アルブレヒトとはこれからも長い付き合いになっていきそうです。僕自身が変わっていくようにきっとアルブレヒトも変わっていくんでしょうね。
僕自身再演を楽しみにしてます!
その時はぜひまた劇場でお会いしましょうね。^^

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ネパールより帰還...@札幌

May 23, 2009

先日無事に主役を終えました。
見に来て下さった方々ありがとうございました。

沢山のお手紙や差し入れをいただき嬉しかったです。ありがとうございます!

今回は前日の夜に収録があって大変でした。初めてそういった状況での舞台だったのでなんとなく不安が漂いました。というかピリピリしました。

僕自身の踊り終えての感想としては、もっとジゼルを踊りたいと思いました。 一回では出来なかったことが本番で回数を重ねる事で余裕が生まれてもっと演じる事ができそうなので。
そう思うのもこの一回の舞台ではまだまだ自分では納得できない所が多々あったからですね。

きっと公演回数分、客席を埋められれば何回も踊らせてらるよとディレクターは言う...気がします(笑)
頑張ろう...
自分が満足できる舞台になる日はこないなんてよく言いますが、そう思いながら稽古するとやる気なくしそうなので、きっと満足できる舞台が来る日を信じて精進したいと思います。

さて主演日が終わって次の日から僕はネパールにロケで5日間ほど行って来ました。
発展途上国で色々とカルチャーショックを受けましたし、もう一回行きたいかと聞かれると全然僕は行きたくないです(笑)

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でも途中で山を六時間歩いたのですが、山で生活している山岳民族の方々はとても優しく本当にいい人たちばかりでした。
一応エベレストの前まで行ったのですが、その景色がテレビでみるような絶景を通り越して絶景でテンションが急に上がりました。
そして少しはしゃいでたら頭は痛いし心臓はバクバクいってるしで大変危険でした。
酸素の薄い所ではしゃぐのは気をつけましょう。

エベレストの景色はすごかったですが!これも一生に一度でいいかな(笑)
ハマる人はハマるらしいですが...

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そんなこんなで帰国して、今はツアーに合流して札幌にいます。

これからメイクして今日もマントひるがえしてきます。
怒られない程度に...ヽ(´ー`)ノ